新年のご挨拶 〈令和5年 2023年〉

 

あけましておめでとうございます

 

旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました

本年も、何卒よろしくお願い申し上げます

昨年も、多くの皆様に私どもの農産物をお届けすることができました。誠に有難く、心より感謝申し上げます。また、野菜たまごBOX 甲斐駒の恵み の生産者の皆さんは、例年通り、質の高いオーガニック野菜や平飼いたまごを生産してくれました。いつも同じように生産することは、想像以上に難しいことです。それを淡々とこなしている仲間に私は心から敬意を表しています。本年も、新鮮で質の高い、安心して食べて頂ける野菜やたまごを皆様の食卓にお届けして参ります。引き続きましてご愛顧賜れば幸甚に存じます。

一方、私 小齋太郎の耕作は試練の年でした。春には田植え機が壊れ、夏には病で伏せってしまい雑草処理が間に合わず、秋の収穫期にはイノシシ、サル、ネズミ、野生動物による被害が相次ぎました。正直、かなり参りました。今後の営農は継続できるのか、真剣に悩み、今に至っています。ただ、今年にすぐ行き詰まってしまうわけではないので、無い頭を捻りながら、今年も頑張ります。

昨年末は東京で、3年ぶりに望年会を開催いたしました。時節柄もあり4回に分けて開催し、30名を超える皆様にお集り頂きました。久しぶりに旧交を温め、リアルに交流することの楽しさを実感いたしました。写真は、会場の一つだった新橋の鰻老舗「鳥かど家」さん前での息子の記念写真です。嬉しくて少しはしゃぎすぎ、三が日は寝正月になってしまったのが誤算でしたが…。今年は、しばらくお休みしている「白州の味を楽しむ会」もやってみたいと目論んでいます。定期便のお客様とリアルに交流できる会にできればと思っています。

父子生活も7年目。大晦日、正月の食事をチャチャっと作りました。我が家の雑煮、筑前煮、好きなものだけのおせち〈並べるだけ〉、刺身〈切るだけ〉という感じです。少しだけ手早くできるようになりました〈自画自賛ご容赦を 笑〉。玄関の松飾は、今年も懇意の大工さんに頂戴致しました。冒頭の写真です。古家には不釣り合いですが、素敵です。

冬の畑にはにんにくと玉ねぎ。無事に冬を超えてくれるよう祈っています。

遠い春が待ち遠しいこの山里で、今年も頑張ってみます。

変わらぬご厚誼を賜れば幸いです。

小齋 太郎

“新年のご挨拶 〈令和5年 2023年〉” への1件の返信

  1. お正月料理、美味しそうですね。

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