【 環境問題についての小斉太郎の視点 】
人類は誕生以来、その知恵と能力で自然に踏み入り、負荷を与え、まさに人為的に自然環境を変化させてきました。特に産業革命以降の人間の営みは想像を絶するものであり、人々は本気で「地球は無限」と、信じてきました。しかし、その結果、地球環境の破壊による深刻な問題が続々と起きています。「地球は有限」と共通認識に立てるようになった今こそ、持続可能な発展を志向し、ライフスタイルを転換していくべきです。人間は、あらゆる生命との共生なくして生きられないのですから…。都市活動の中心を担う港区は、自然環境に対する極めて大きな負荷を与えています。大量のエネルギーや水の利用、それらを消費することによる汚染や二酸化炭素の排出、都市生活から生まれるゴミ等々。このような都心・港区だからこそ、どの地域よりも率先して、地球環境への負荷低減に向けたあらゆる取り組みを行う必要があります。また、私たちが快適な都市生活をおくるためには、やすらぎや潤いの空間も必要です。自然に触れ、接することは人間としての本能的な欲求でもあり、子どもたちの教育という視点からも欠かせないものです。人為的につくられた都市環境ですが、できるだけ自然に極めて近い環境を創出していきます。特に、私からの具体的提案として、教育上の視点も含め、ビオトープ(自然環境空間)を区内各地に展開し、区民のみなさんと都会の中の自然環境を守り、創造していきたいと思っています。