集中豪雨
浪人中の生活の糧を得るために、コインパーキング巡回のアルバイトをしている。関東地方で局地的に記録的豪雨が降った日曜日、ちょうど杉並や中野のあたりを廻っていた。豪雨の直後で雨は小康状態となっていたが、環八の四面道アンダーパスは冠水で通行止め、善福寺川付近の路地も通れなくなっていた。仕事中だったのでそのまま迂回し仕事を続けたが、翌日の報道を見て驚いた。あの短時間の雨で、大変な被害だ。同時に、被害のなかった地域は普段と変わらない様子だったことから、その雲泥の格差にも驚かされる。
最近は、一時間当たりの雨量が100㍉を超えるかという雨が一年に何回かある。都心港区でさえ、短時間集中豪雨で決まって浸水してしまう場所がいくつかある。東京都の基準で整備済みの河川・下水道でも、一時間あたり60㍉以上の雨には対応できない状況だと聞いている。港区では、東京都が緊急対策として下水道幹線の容量を拡大する工事を急ピッチで進めている。それで少しは安心感があるのだが、今回被害のあった河川の対策も急務だ。都議会の構成も選挙により新しくなった訳で、新議員たちの働きに期待したい。
それにしても、一時間あたり100㍉なんていう雨はこの5~6年前からではないだろうか?ちょうど今九州を直撃している台風といい、米国ニュー・オリンズで甚大な被害を与えたハリケーンといい、われわれを取り巻く地球環境が大きく変動していることを実感する。私は専門家ではないが、人間が自然に立ち向かい押さえ込む発想から、いかに共に生きていくのかという発想に転換すべき時なのではないだろうか?
そろそろ、人間が自然を制御できる限界を迎えており、自然の猛威は私たちにそれを伝えているのだと思う。
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