「政治家の関与」

こさいたろうの視点・論点 0001

2017/06/04

 

「政治家の関与」

 

僕が最近、山里から注目している政治の話題。

 

森友学園問題、加計学園問題、それに元TBS記者による性的暴行事件も加わった。これらはいずれも、政治家の関与、政権中枢の関与、いやはっきり言うと安倍首相の関与が疑われている。

 

僕は自らの経験から、疑ってかかるべき案件だと思っている。

 

首相夫人は、森友学園の名誉校長まで引き受けていた。加計学園の理事長は、安倍首相の腹心の友。首相夫人は、加計学園の運営する子ども園の名誉園長もしていたそうだ。元TBS記者は、その著者や言動からかなりの首相の信奉者と思われる。何か手心が加えられたのではないかと国民が感じてしまうのは当然だ。

 

疑いをかけられた政治家は、それが誤りというのであれば、理解を得られるまで丁寧に説明を続けなければならない。それは、政治家の責務である。もしも誤りであったとしても、疑われた状況を招いてしまったのは自らに端を発するもので、自らの責任と受け止めねばならない。

 

たとえ、安倍首相自身が何らかの働きかけをしていなかったとしても、首相夫人との浅からぬ関係にある学校法人の案件、首相が腹心の友と言って憚らない人物が理事長を務める学校法人の案件であれば、役所にとっては「特別の案件」になってしまうのは間違いない。

 

実は、これらは単なるスキャンダルの類ではなく、自由と民主主義の社会の根幹にかかわる重大な問題だと、僕は思っている。政治家と懇意であれば、優遇される、オイシイ思いができる、悪事も揉み消せる、さらには、一国の首相とお友達ならば、そのスケールは想像を絶するものになる。これではどこかの独裁的社会主義国家と変わらない。

 

果たして、大多数の国民は心の底で、どのように思っているのであろうか。「何かの裏があるだろう」、そう思っているのではないだろうか。ただ、おかしさを感じてもどうすることもできないので、「またか」とあきらめているだけではないだろうか。

 

数年前まで政治の現場にいた僕は、「あきらめては政治は変わらない」と訴えていた。でも今、「何かおかしいけど、仕方がないか」、自ら生きていくことに精一杯で、あきらめかけている僕がいる。多くの人は、今の僕と同じような心境だったのではないかと、今さらながら実感しながら生きている。

 

だから、安倍さん。「ご指摘はあたらない」「「働きかけているというのなら、証拠を出してください」というのであれば、自らが、僕らを納得させられるような事実関係の開示と説明を尽くしてほしい。大切なので、繰り返し言いたい。自らの疑惑を晴らすには、政治家の責務である。「権力者のそばにいればオイシイ思いができる」、その疑惑を晴らしてほしい。このままでは、子どもたちに示しがつかない。心から願っている。

 

ただ…

 

ちょっとやそっとのことでは、納得に至るものでないことは言うまでもない。

 

今回の事件ほど大規模なものではもちろんないが、「政治家の行政への関与」に僕は、たくさんお目にかかっている。自分自身、一線を越えそうになった誘惑もなかった訳ではないし、役所に問い合わせる、或いは紹介するというだけの行為にも相当の気を使っていたことを思い出す。問い合わせるだけで、ある種の「忖度」をしてくれてしまったのではないか、というようなこともあったような気がする。これから数回にわたり、そんな経験を思い出しながら、「政治家の関与」について綴ってみたいと思う。

 

お友達が関わっている案件だからこそ、「誰が見ても公正だと判断できるような手続きをすること」「行政手続きの過程を包み隠さず全て公開すること」、そのような指示を厳しく役人にできる政治家が、いつの時代にも求められている。

 

農夫・こさいたろう

 

《 ご挨拶 》

 

こんにちは。小斉太郎です。

 

先にもお伝え致しました通り、山梨でも最西北部の北杜市白州町の鳥原という山里に居を移し、はや二か月が経ちました。畑には、土壌改良を目的として主に大豆を播き、夏に枝豆を収穫してビールを呑むことを楽しみにしているような毎日です。新しい野菜・たまごの販売も、5月下旬から開始し、お客様を増やす努力を続ける必要はあるものの、大過なく順調に滑り出しました。野菜やたまごの集荷、子どもの送り迎えと、一日100km以上運転しておりまるで車の運転が本業のようですが、何とか元気に暮らしております。

 

さて、これも先にお伝えしたかと思いますが、転居、新事業の開始を契機として、今の社会や政治に対して思うことを書き、発信する活動を始めてみようと思い立ち、この度スタートすることに致しました。「こさいたろうの視点・論点」と銘打ち、これから、以下のように発信していくつもりです。

 

  1. ご購読(発行協力費)を頂く皆様にあてて、毎週一回、メールにて「こさいたろうの視点・論点」をお届けする
  2. FAX・郵送をご希望の皆様には、毎月一回、まとめてお送りする。
  3. 初回と、当面毎月一回は、ご案内も兼ねて、ご購読頂く以外の方々にも配信する。

 

政治の現場を離れて4年、内容的に皆様にご納得頂けるものが書けるか、いささか不安ではありますが、これまでの自らの政治活動を思い返しながら、頑張ってみようと思います。また、いずれは、ご購読者の皆様に見える形の双方向のやり取りができるようなプラットフォームも作れればと思っています。今、オンラインサロンといった呼び名で流行っているようなものを考えています。

 

つきましては、「こさいたろうの視点・論点」発行にあたりまして、ご購読・発行ご協力という形で、皆様のご支援・ご協力を賜れば大変有り難く存じます。何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

  • 銀行・ゆうちょ振込(一年一括お支払)年額6,000円

以下の口座へお振込をお願い致します。お振込みいただきましたらば、お手数ですが私あてにご一報下さい。

 

・ みずほ銀行青山支店 普通預金 2391143 小斉太郎(コサイタロウ)

・ 郵便貯金 振替口座 00170-7-278836 小斉太郎事務所(他行からの場合:ゆうちょ銀行〇一九支店 当座預金 0278836 コサイタロウジムショ)

 

  • クレジットカードご利用をご希望の方は、お手数ですが、私あてご連絡ください。

 

 

皆様からのご批評や、こんなことについて述べよ、といったお声をドシドシお寄せ頂き、ブラッシュアップしていければと考えております。

 

末筆ながら、皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

 

小斉 太郎

 

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