麻布十番駐車場132億円税金投入の反省は生かされているのか?

麻布十番駐車場132億円税金投入の反省は生かされているのか?
(小斉太郎・定例会一般質問要旨)
質問 麻布十番駐車場三セク運営会社は132億円を超える税金投入の末倒産した。その検証報告書に次のくだりがある。

「行政として、いったん路上駐車問題の解決という公益目的を明確に定め、その達成のための諸条件を検討・確認し、区民の皆様や議会の了承を得られた事業を途中で見直したり、あるいは中止するためには、その理由を明らかにすることはもとより、過去の経緯やこれまで投入してきた資金や人などの資源等の意義を踏まえる必要があることから、迅速な意思決定は容易ではなく、事業の目的が公益性の高いものであれば、なおさら多少のマイナス要因で断念すべきでないという意向が働くのも、ある意味当然といえます。」

私は16年間、このコメントに象徴される「我が国明治期以来続く「官主導」の体質と一貫して戦ってきた。

要約すれば「一旦始めた役所の仕事を途中で止めないのは当然だ」「公益と云えばいくら税金投入されようが途中で断念しない」ということ。まさに官主導。失敗を失敗と認めず、決断できなかったことの反省がなく、税金投入しないとの方針が貫かれなかったことの責任は誰もとらない。このコメントを是とするから、急激な税収減となっても田町駅前公共施設建設は無修正で継続され、一度決めた基本計画事業の完全実施を変えられない。必要性の精査不十分にハコもの等事業が、役所の財布に金がある分どんどん積み増される。

このような行政の体質をコントロールすることがまさに政治の役割だ。政治が大方針を示すと同時に、状況に応じて事案の実施や中止を決断を果たさねばならない。区長の認識を問う。

 

答弁 検証結果を踏まえた教訓を全職員に徹底した。

 

(小斉意見)全く質問に答えようとしない姿勢が、この投げかけが耳の痛いことを物語る。しかし、答えてもらわねばならない。予算委員会の総括質問で、全く同様の質問を行った。

 


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