介護予防事業の不透明感

介護予防事業の不透明感

(小斉太郎・港区議会予算審議より)

 

以前、介護予防事業の民間業者選考に関して疑念を生じさせるという質問をした。東京都老人総合研究所(当時名称)の上部団体と介護予防事業を行う事業者との間に「指定をする←→指定料をもらう」という関係がある。この内部にいる人間を選考委員に入れるのはおかしい、と指摘した。その際は、「公正・透明な区政運営に努める」と当時の保健福祉部長から答弁があったので、それで収めた。

 

しかし、先日もいきいきプラザ(旧福祉会館)の指定管理者選考会に、また同じ人が入っている。しかも、その人は地域包括支援センターの運営協議会の会長。「介護予防」と名のつく港区の事業の至るところに出てくる。高輪区民センターでの介護予防に関するイベントにもメインの講師で出ている。また、いきいきプラザでも介護予防事業をやる。そこに設置されているマシンの監修者でもある。そういう人が、いきいきプラザの指定管理者の選考委員になっている。先の私の指摘が全く伝わっていないということ。

 

その上で、いきいきプラザの指定管理者に選ばれた業者の内わかっているだけで二つ、東京都老人総合研究所関連の指定業者。これは、疑いを招く。東京都老人総合研究所モデルで介護予防事業をするなら、隠さず堂々とすべき。

 

こういうことはもうやめた方がいい。細心の注意を払うべき。疑いの目を持たれない運営に努めよ。

 

※ 質問準備段階でその人物が地域包括支援センター運営協議会の会長は辞めてもらうということが分かったので、質問とせず意見表明と要望にとどめた。今後の推移を注意深く見守る必要あり。

 


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