上から目線の行政主導の姿、ありありと…

指定管理者の職員の質を向上させなければならないと質問した議員がいた。それに対し担当課長は、「区役所で研修等を準備する」と答えた。私は耳を疑い、思わずヤジった。「それは区役所でやるべきことかっ!」と。

区役所が研修を準備することはすなわち、指定管理料に上乗せで税金を使うということ。そもそも指定管理者は、複数の民間事業者の中から、十分に管理運営を任せるに値する者を選んでいるはず。問題があれば改善を求め、どうしてもダメなら事業者を変更するだけではないか。

その議員の質疑の最後に担当課長は、「指定管理者を指導する!」と力強く答弁。完全な「上から目線」。

「公(おおやけ)」の仕事を民間にも任せる、協働するというのが指定管理者制度の趣旨。それがすっかり上下関係、指定管理者が区役所の下請け機関のようだ。そして、区役所に取り込んで、民間事業者の職員の研修にまで公費を注ぎ込む。一たび選んだ指定管理者を永久に指定するつもりだろうか。指定管理者に退職管理職を天下りさせていることも同じ流れに思える。著しく公正さに欠く区政運営だ。

これらの点、さまざまな角度から取り上げて改革を求め続けているが、政治に対する本質的な姿勢が変わらなければ、何も変わらない。


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