雨水桝の大きさ

この議会で、雨水桝(よく車道にある雨水を下水管に流す場所)の隙間にタイヤが挟まり壊れてしまった自転車の修理費を、責任割合により支出したという区長報告があった。私としては、結果は承認としたが、質疑の中で、問題点が明らかになった。

タイヤが挟まってしまったのは、雨水桝自体が規定の大きさより大きく、ふたとの隙間が大きかったからだという。では、規定以上の隙間がある雨水桝はどのくらいあったのか質問したところ、なんと2000か所もあったというのだ。全体の1割以上にあたるという。

工事は仕様書のとおり行われるわけで、工事が完了して引き渡しを受ける時には検査・確認が行われなければならない。「2000か所」ということは、恒常的に検査・確認が行われていなかったことを示している。このことを最大の問題点とした。
今回の事故によって規定外の雨水桝が各所にあることが明らかになったが、このような状況を目の当たりにすれば、他の工事においても検査・確認が十分なのか、心配せざるを得ない。

最後に総務部長より、あらゆる工事の検査・確認のプロセスの検証と徹底を行っていく旨の答弁があったため、今後の推移を注視していくこととした。


1件のコメントがあります


  1. 秋本 穣 より:

    建築許可条件に、一定の土地を「道路状で提供」となっているが、急傾斜のまま道路として機能しない形で検査をパスしている区道が私の地区にあります。 すでに時効のため、建築主の責任を追求できず、さりとて道路状に整備するには大きな土量移動が必要で、区としてコスト負担はできないとし、道路として機能せず欠陥区道のまま放置されています。 区は言を左右し責任を回避します。 公務員の無責任姿勢の一例です。 区議会にも責任の一端があるのでは?

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