「森」の必要性 有栖川宮記念公園の全面改修に思う
2010.05.28 建設委員会の報告事項より、少し古くなりますが、書きためていた文章です。ご一読下さい。
これまで、区民参加のワークショップを開いて、どんな公園にリニューアルすべきか話し合われてきた。さまざまな立場で、自然を残す、高齢者が安心して散歩できるように、子どもがのびのび遊べるように、旧宮邸の庭園を残す、等々。いずれも理解はできる意見である。「全てを少しずつ反映できるようなイメージがまとめられた」と役所の担当者から建設委員会に報告があった。
でも、最大公約数的なまとめで本当によかったのか、将来も見据えて苦言を呈した。そんなに大きくもない敷地を、みんなの意見を汲んで機能を細分化させることは、本当にふさわしいだろうか。
大都会の真ん中に、本当に何が必要か。港区全体を見渡して特に足りないものは何か。そういう大きな視点で公園づくりをすべきではないか。
私としては、ビルが林立する港区に最も足りないものは「森」だと考えている。子どもにとっては自然と直接触れ合うかけがえのない場所として、お年寄りにとっては木洩れ日を浴びながらゆったり過ごす場所として、「森」はお金で測れない絶大な恵みをもたらしてくれるはず。
メインのコンセプトがはっきりしないと、必然総花的になってしまう。今後は、大きな方向性づくりから区民参加で行うよう強く求めた。
なお、ワークショップの会議録がないことも大きな課題。どんな論議の結果、案がまとめられたのか、税金を使う役所の事業である以上、何人も知る権利がある。責任ある会議とするためにも、会議録を常に残し公開に付すことが必要だ。
有栖川宮記念公園を知りませんが、landscape計画に周囲住民や区民の意見を反映させることに賛成です。 またそのプロセスをガラス張りに公開してください。 その工事コストとともに、将来のメンテナンスコストの推定も同時に公表ねがいます。
私の地域に高橋記念公園があり、その現状にかずかずの意見がありますが、それを発表し、議論する場がありません。 国道に面して公衆便所が造営されていますが、利用者の99%が国道利用運転者であり、公園利用者ではありません。 トイレ利用の運転者のポイ捨てにより、国道側溝に吸殻などゴミが集積します。 さらに周囲の事務所に喫煙場所がないため、公園が喫煙者のたまり場になり、吸殻が散乱、子供など公園利用者に副流煙を流し二次公害となっています。
区立公園など小公園は全面禁煙が望まれますが、禁煙サインはありません。 「港区タバコルール」では区立公園が禁煙場所になっていないため禁煙標識ができないようです。 港区タバコルールの全面見直しをお願いします。