運転者さんが手集計!?

 第三回定例会・小斉太郎活動報告(2009/09-/10)

 

運転者さんが手集計!?
ちぃばす(コミュニティーバス)の無料乗車券のカウント

 

港区の運行するバスは、高齢者や障害者、妊婦の方などに無料乗車パスをお渡ししている。無料パス利用者の運賃は、バス会社がカウントして報告。それに基づき保健福祉部が税金から支払っている形だ。平成20年度で全利用者の25.2%、約3000万円の支出となっている。 

私が疑問に思ったのはそのカウント方法。子どもと利用することが多くなり、「無料パスで乗る人が多いなぁ」という何げない感想から疑問は膨らんだ。無料パスの乗客が乗車するとき、運転席わきにあるカウンターを押すことでその数を数えていた。何度か乗っていると、カウンターを押さない運転者も結構いることに気づいた。 

質疑によって、運転者の集計を事業所でまとめ、区役所に請求している実態が確認された。完全に善意を信頼するしくみとなっているといえる。私が乗っていて、実際にカウンターを押していない運転手がいるわけだから。後でまとめて押しているのだろうか。 

これから新規バス路線が5路線増設される。これらは実証運行と位置付けられ、2年間の利用率・収支率を測定してその後の運行継続を判断することになっている。この際、無料パスでの乗車も利用者としてカウントされる。そのカウントが前述のような状態で、果たして正確な数値として多くの区民の了解を得られるだろうか。 

税金の使い方としても大いに課題があり、カードリーダー方式等の検討も含め何らかの対応が必要だと質した。 

担当課長は、「カードリーダー等の方式は現実的ではない」としたが、「区民の信頼を得られるよう運用方法の厳格化を運転手に徹底させる」と述べた。 

役所にありがちな「指導の徹底」。しかし、これでは本質的な課題解決には至らない。しっかりとカウントできるしくみを研究し、引き続き改善を迫っていきたい。 

そこで、みなさん。経費をかけず公正なカウントができる何かいいしくみはありませんでしょうか。ぜひ、提案があれば小斉太郎までお寄せ下さい!


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