民主党の公約遵守が、都政改革のカギを握る(都議選の結果を受けて)

 

 戦後ほぼ一貫して国政を担ってきた自民党への有権者の評価、それが先の都議選の結果そのものだ。国の舵取り役の変更を求める有権者の意思表示がなされた訳で、都政というよりも国政への審判が主たる争点となった。都民の底流にあった政治に対する大きな不信・不満のマグマが一気に噴き出したといえ、政治に携わる者は重大に受け止めなければならない。


ともあれ、今後4年間の都政を担う議員が選ばれ、民主党が第一党となり、自公は過半数を割った。民主党は、公約実現できる資格を得た。

築地市場移転見直し、新銀行からの撤退等。民主党は、選挙を通じて都民に公約した。選挙が終わり、これから民主党が対峙すべきは、巨大な都庁(役所)である。すでに役所からのレクチャー攻勢を受けているであろう「若い」民主党が、もしも公約実現を貫けないなら、他のあらゆる改革も中途半端に終わり、結局何も変わらないことになるだろう。選挙と政治の重みを心に刻み、役所の論理に巻き込まれることのないよう、都政を担ってほしい。

この選挙結果が新しい都政の幕開けのきっかけとなるよう、一都民として期待している。


1件のコメントがあります


  1. 秋本 穣 より:

    選挙民が目覚めると、旧態依然で賞味期限が終了している議員、政党、首長は選手交代となるのが必然。 今回の都議選は守旧派無作為議員の淘汰と同時に、石原都政に対する痛烈な批判と理解します。

    さて、港区はどうでしょう? 首長、区議会員にはたして賞味期限が残っているでしょうか? 経年劣化でなく経年進化しているでしょうか? 首長、議員は胸に手を置いて自己反省すべき時ではないでしょうか?

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