㈱みなと都市整備公社の解散・清算に関する意見表明(第二回定例会)

6月19日(金)、港区議会の第二回定例会が終わりました。前回メール通信でお伝えした「麻布十番駐車場運営会社」の清算と巨額の税金投入について、小斉の質疑と感想を掲載しますので、ご一読下さい。

その他の議会での取り組み報告は、随時ホームページに掲載します。

 

《 ㈱みなと都市整備公社の解散・清算に関する意見 》
(議案・権利の放棄及び和解)

6月11日、小斉太郎が本会議場で一般質問を行いました。持ち時間10分のテーマは「駐車場公社清算にあたっての区長の姿勢」。以下、質疑を要約しましたので、ご一読下さい。

 

㈱みなと都市整備公社にどれだけの税金が投入されたのか?

【質問】  平成3年設立、主に麻布十番駐車場を運営してきた標記公社(港区出資の第三セクター)が解散する。事実上の倒産だ。一体どれだけ港区の税金が投入されたのか。

【答弁】  約132億円。

 

【質問】  本当にそれだけか。区有地駐車場用地として無償貸与、他駐車場運営の優先的委託など、借金返済のための便宜供与は間接的な税金の投入。このような部分も含めた公社事業の詳細報告が必要。また、設立以来約20年の間、公社廃止を含む経営形態の変更を決断する機会は数多くあったが、一貫して「区は公社と一体になって改善に取り組む」とし、傷口が広がった。責任は重大。区長から区民に対し謝罪も含めたメッセージを発するべき。総括が必要。

【答弁】  機会を捉え情報提供する。時期を見て経過を知らせる。

 

【質問】  公社清算完了までの間に、引継方針、新たな経営形態、将来負担予測等、詳細に明示せよ。

【答弁】  これまでの経過を教訓とし、効率的・安定的な運営に努める。

 
(質疑を終えて小斉の意見)
多額の税金を投入し、多額の負債を残した、完全に失敗した港区の第三セクター事業。精緻な総括をして今後の区政運営の糧として活かすことは、区民に対する最低限の責任です。また、清算されるまでの間に、港区が所有し運営することになる麻布十番駐車場は今後どのようになるのか、詳細にわたり区民に明示することもまた、最低限の責務です。
私の質問に対する区長答弁はいずれも、総括するのか、明示するのか、時期も内容もはっきりしない曖昧なものでした。議案審議した建設委員会のやり取りを見ても、その姿勢は変わりませんでした。
今後、清算完了の節目までに、事業失敗の反省に立った総括や今後の方針が示されるかどうか、厳しく注視して参ります。

(以上、09/06/22メール通信より)


1件のコメントがあります


  1. 秋本 穣 より:

    ご努力を多とします。 区長の真摯な反省はなくとも、こころある区議、職員、区民、は大きく頷いていることでしょう。 元首長Hや長年居座る無作為の区議たちはどのように思っているのでしょうか。 聞くすべもありませんし、聞いたところでまともな response はないでしょう。 こんごのご活躍を期待しております。

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