飯倉小学校廃校についての見解

第四回定例会報告

 

 

去る124日から12日まで、港区議会第四回定例会が行なわれました。
本来は、1127日から開会される予定でしたが、またしても区長の不手際(一部議員の水面下の動きに左右された:本文参照)により開会が一週間も延びたものです。
今定例会の主たるテーマは、「区立飯倉小学校の廃校」問題でした。この件につき、私たちのスタンスと表明した態度についてご報告申し上げます。
なお、議会冒頭の一般質問の内容は追って掲載させて頂きます。

Contents

飯倉小学校廃校問題について

みなとかがやきの一般質問要旨と答弁に対する意見

 

飯倉小学校については、かなり以前から生徒数が激減しており、何らかの対応が必要な状況でした。私たちは、飯倉に限らず生徒数が減少している公立学校の配置の抜本的な見直しを平成7年当時より訴えて参りましたが、教育委員会は改革に着手しませんでした。また、全区民への積極的な情報公開もなく、議論を喚起することも行なってきませんでした。 

 

その不作為ともいえる結果が、今回の混乱を引き起こしたものと私は捉えています。

 その結果、飯倉小学校廃校の議案は、報道の通り賛否の態度が伯仲し、付託審議した区民文教委員会では、賛否同数(自民・公明4票、共産党・民主党・少数会派4票)となり、委員長(共産党)裁決で「否決」となりました。 

その翌日、委員会決定を受けて本会議で最終議決を行ないました。私たち「みなとかがやき」は、私が反対、もう一名の湯原議員が退席という態度を表しました。結果、賛否同数となり、議長裁決で「可決」されました。

なぜなら、代議員が態度を明らかにし、過半数をもって決定を明らかにすることこそ民主主義の基本だからです。当日の休憩動議は採決途中で提出されたものであり、さらに、可否同数の際「議長裁決をもって決定する」という会議の規則を覆そうとする動きに賛同することはできません。このルールを覆すことは、公正な会議運営を否定することとなり、将来に必ずや悪弊を残すことになります。

いずれにしても今回の問題は、教育委員会のこれまでの対応のずさんさと手続きの問題点が露呈しました。区長も、一部反対議員の水面下の動きに呼応し、庁議で正式決定した議案提出を延期する動きを見せるなど、議案そのものの正当性が問われる事態になっていました。したがって、私は、37名の小学校を存続させることの是非について大いに悩みましたが、この度の教育委員会の手続き、教育委員会の学校配置に対する一貫しない姿勢、さらには、区長の相も変らぬ責任感のなさを厳しく糾弾する意味で「反対票」を投じました。同僚の湯原議員は、教育上の観点から生徒数37名の小学校を残すべきでないという強い思いをもっていましたが、私と同様の思いもあり、退席という態度をとったものです。

私は、今後、区民の方々のさまざまな選択に答えられるような公立学校改革を通じ、極端に生徒数の少ない学校を抱える港区の学校配置を抜本的に見直す必要があると思っています。その際には、これまでと違い地域の方々が学校運営に深く関わっていく仕組み作りも必要だと感じています。現区長の下での改革をほとんど望めませんが、これまでに増して主張していきます。 

 答弁に対する意見

準備中です

 

 

 

 

 

 

 

以上、簡略ではありますが、ご報告申し上げます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その際、表決の流れの中で、「委員会決定も同数であったことから、議長裁決の前に休憩して調整すべき」との動議を出そうとしたことで議会が混乱しました。議長は動議を無効と判断し可決を宣言したのですが、反対派は納得せず、未だに混乱が続いている状況です。私たちは、反対の意志表示でしたが、議会のルールを守る立場から、自らの意志表示とは切り離し、議決は有効と判断せざるを得ないという立場に立っています。

 

 

 

 

 

一方で、飯倉小学校の関係者や地域の方々も、この状態になるまで問題解決に向けた積極的な動きをとってこなかったことにも責任の一端を担って頂かざるを得ないのも事実です。今後、地域の方々の積極的な関与(参加)があらゆる場面で必要になってくると思います。行政も、それに対応した情報公開・説明責任が不可欠です。


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