不祥事・不適切な事務処理が頻発
(一般質問の要旨はこちらへ⇒)また、この議会では、行政の相次ぐ不祥事・不適切な事務処理が露呈しました。これらはいずれも区役所職員の職務に対する姿勢が問われる問題であり、その原因の一端には、区長以下首脳陣の職務にあたる姿勢やリーダーシップの欠如があるのではないかと私は推測します。また、区民への説明の不十分さや区長自身の謝罪の言葉が聞こえないことも大きな問題として指摘せざるを得ません。
これら不祥事が明らかになった際繰り返される「今後二度と起こらないよう最善を尽くす」といった言葉が空ろに虚しく聞こえる状況です。ここまでの頻発に私の立場としても、どのような対応を持ってすれば改善するのか、非常に難しい課題を突きつけられたものと深刻に捉えています。
(主な内容はこちらへ⇒)これらの不祥事の頻発を受けて、議会として「適切・適正な事務処理を求める決議」を全議員一致で行ない、区長あてに送付しました。
(決議全文はこちらへ⇒)
(小斉質問) 平成13年度、14年度共に、その年度末に、一般財源70億円前後に特定財源を加えた巨額の歳入補正をし、その行き先(歳出)は、ほぼ全額が基金に積み立てられる構図となっている。そしてさらに、決算ベースでも40億円前後の実質収支黒字を計上しており、これらを加えると、100億円を超える「税金のあまり」を生じていることとなる。これが偽らざる区政の現状である。この点につき、改めて区長に真偽を確認したい。そして、この点の示す本質的な問題は、区長が積極的な説明責任を果たしていないということである。一般会計の15%を占めようかという巨額の税金が使われずに余ったということを、区民に、しかも議員にすら明確に説明していない点に大きな問題がある。私は、区長のこれまでの政治姿勢を如実に表している事例として厳しく指摘したい。
答弁と答弁に対する反論
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なお、先の選挙において私たちは、港区政において税金が余っている状況を区民の前に明らかにし、その解決策として、その余った減税で区民の皆さんに還元するという政策を提案してきた。この問題は、「税を預かりその税の配分をもって豊かな社会を作る」という政治の根幹にかかわる大問題であり、議会・行政と主権者である区民の皆さんとの信頼関係にも大きく影響する問題である。両者の信頼関係なくしてよりよい政治はできない。この度の選挙結果から、私たちの問題提起と政策提案は、区民の皆さんから評価と期待を頂いたものと確信している。
答弁と答弁に対する反論
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→ 公正・公平とは何か。地方分権の流れに完全に逆行。地方分権を全く理解していない。規定の税率に従って払われたものは使い切るといっているに他ならない。
これまで、幾度となく、区長に本音の議論をしなければならないことを訴えかけてきたが、ついに現在まで行われていない。これは、私小斉と議論するということにとどまらず、区民の皆さんへのメッセージとなることを確信するからである。しかし、区長の外部発言と議会などで読む公式発言とでは整合性が取れず、いまだに、その疑問に対する回答を示していないのである。
私は、無秩序に展開される区内の高層建築を見上げながら、先の見えない港区というまちの将来を悲観的に捉えざるをえない。そして、多くの区民の皆さんと思いを共有していることを確認した。
区長は、港区というまちの将来像をどのように考えているのか、どのようにしたいのか、新たな議会が構成された今、改めて明らかにされたい。また、もしも、これまで読んできた議会での公式発言の方向を志向するならば、具体的にどのような手段でまちづくりを展開していくのか、今、示されたい。
→ 区長の答弁は、「区民の皆さんの声を聞いて…」という事務局の作った答弁書を読むいつものスタイル・内容でしかなかった。変わりゆくまちの姿をどのように実感しているのか。無秩序な開発を前に何の具体的動きも見せない区長はその職責を果たしているとはいえない。さまざまな不祥事
老人保健法医療受給者証交付に関する不祥事昨年9月、107名の区民に誤った受給者証を発行し、数日後区民の方の指摘で誤まりに気付き、システムの誤まりも判明した。しかし、それ以降この6月まで、誤った受給者証も変更されないまま放置され、システムの訂正もされていなかった。
この件でもう一つの問題は、区長が区民に対する説明と謝罪を直接行なわない点にある。報道機関にコメントとしてペーパーを流したのみ。記載を誤った印鑑登録証明書の交付昨年12月、印鑑登録申請の際、職員が住所を誤って登録し、そのまま証明書を発行したミス。その後、誤った証明書は返却されたが、返却を証明する記録が残っていないことが大きな問題。6月開設予定だった「子育てプラザあい・ぽーと」からの化学物質検出旧青葉幼稚園を改修して開設予定だった施設だが、施行ミスによりいわゆるシックハウス症候群の原因とされる化学物質が検出された。この事実だけでも重大問題だが、区民への説明は広報で開設延期を知らせる小さな記事を掲載しただけにとどまっている。原因については区議会で指摘されるまで公式の説明はなされなかった。区長公用車の私用区長は、先般の区議会議員選挙の際、特定候補者の応援のための移動に公用車を複数回にわたり使用していた。区長は、「区長として要請を受けたので公用車で応援に出向いた」と弁明したが、選挙応援に税金を使ったとも受け取れるもので、道義的責任が問われる。
しかし、区長は「全く問題なし」という姿勢で反省する姿勢は一切ない。
区は、基礎的自治体として、区民福祉の向上を図るため、質の高い行政サービスを適正に執行する責務を有している。そのためには、行政自らが不断の内部努力を行うとともに、区民に対し説明責任を果たすため、積極的な情報開示を行う必要がある。しかるに、今定例会で数々の不祥事が明らかになったことは、誠に遺憾である。区長に対し、今後、行政としての姿勢を正すとともに、再び不祥事が起きないように最大限の努力をするよう要望する。 第二回定例会に補正予算案が提出され、可決成立した。内容は、みなとタバコルール事業に要する経費(6390万円)、SARS対策経費(231万円)、新幹線品川駅開業記念事業に要する経費(661万円)である。特に、「タバコルール」「品川駅」に関する予算のあり方について厳しく指摘した。双方ともに、予算は計上されているもののその具体的内容の説明があまりにも抽象的であるところが大きな問題。喫煙所の設計やパンフレットの作成を委託する内容だが、その具体的説明が出来ない状態での予算案提出となっている。また、予算投下による効果の検証が出来る状態になっていない。何をもって成功とするかの物差しが全くないのである。今後の事業構築のあり方について問題を提起した。