みなとかがやき 議会改革提案
みなとかがやきの提案
【2003年(平成15年)5月12日】私たちは、新しい議会が構成されたのをうけて、下記の4項目の提案をしました。
「会派のあり方について」は多くの賛同を得ることは出来ませんでしたが、「議会改革」については、私たちの提案を受けて、検討会を設けて積極的に議論を進めることが決まりました。また、その中で、付属機関への議員の参加についても検討されることとなります。議会内会派のあり方について(提案)現在、会派については、議会運営委員会に関する申し合わせ事項(平成5年5月26日幹事長会決定)により、「所属議員二人以上を持って結成」すると規定され、「所属議員三人以上を交渉団体」と位置付けている。
一方、本来議員は、その個人が選挙によって有権者の信託をうけ、その立場を有している。したがって、議員が便宜上、議会内でどのような会派を構成するかは、その議員の責任と権能の範疇にあり、会派を構成する人数によって議会活動が制限されることがあってはならない。
以上の観点から、前述の申し合わせ事項の改定も含め、従来の取り決め・慣例を以下のように見直すことを提案する。記1. 一人をもって構成する会派も正式に会派として認め、従来の会派が有する責任と権能を同様に与えること。特に、幹事長会並びに議会運営委員会にはすべての会派の出席を認めること。以上
特別委員会の設置について(提案)今期の港区議会においては、区政を取り巻く重要課題に適切に対処しその解決を図るため、以下の特別委員会の設置を提案する。
また、特別委員会の性格に鑑み、一年毎に当該委員会の審議状況を検証し、その存否を見直すよう、何らかの取り決めがなされるべきであることを申し添える。記1. 行政評価制度監視特別委員会
区長の下で取り組みが始まっている「行政評価制度」について、その状況を検証し、より実効性のある制度に高めるために設置する。また、行政改革についての調査・提案も積極的に行なうべきである。2. 再開発等調査特別委員会
再開発等のまちづくりは、区民の間で高い関心が寄せられている課題の一つであり、大規模開発に限らず、規制緩和による高層建築も目立ってきている。これらの状況を適切に把握し、議会がしっかりと対応するために設置する。3. 交通・環境対策特別委員会
環境問題は、港区に限らず大きな政治課題の一つである。また、交通問題については、港区政において、区内循環バスの議論も活発化している。したがって、特にこれらの問題を調査し、提案するために設置する。以上
付属機関委員の選出について(提案)現在、区議会では、条例や区長の要請等に基づき、付属機関に議員を委員として送っている。しかし、本来、議員は執行部を監視する役割も有しており、執行機関の付属機関に議員が委員として参加することは、その役割を十分に果たせなくなる事態も想定される。
したがって、やむを得ず法律の定めに従っているものを除き、付属機関への委員の選出を中止することを提案する。また、同様の観点から、条例等によって議員選出が定められているものについては、区長に改正を求めることも併せて提案する。
議会改革の取り組みについて(提案)議会改革については、前期の議会においても多くの議員が課題として取り上げた。そこで、幹事長懇談会等の場で議論がなされたが、一部を除いては、多くの成果をあげることはできなかった。
区民に開かれた議会を目指すこと、そのためにより一層の円滑な議会運営を目指すことは、区民に負託をうけた議員とその議員によって構成される議会の責務である。したがって、今期港区議会において、公式に議会改革を討議し、速やかに成果をあげるべく、全会派の参加で構成する「議会改革ワーキンググループ(仮称)」を設置するよう提案する。