少数を尊重する議会運営を目指して
区議会の中の「みなとかがやき」二名の議員で懸命に奮闘中!
少数を尊重する議会運営を目指して
通信かがやき(99/12)
前述の通り、「みなとかがやき」の所属議員は三名から二名に減りました。その結果、港区議会のこれまでのルールにより、議会活動にさまざまな制限が課されることになりました。今回は、そのルールについてお伝えします。
会派は数あわせではない
議会には、政治姿勢や政治理念を共にする議員がグループをつくり議会活動を行ないます。これが会派です。会派は、単なる数あわせではいけないと確信しています。そのため、「みなとかがやき」は二名で会派をつくっています。
議会のルールを決める、幹事長会・運営委員会
一方、議会のさまざまなルールを決めたり、各会派の意見や提案を取りまとめたりする機関として幹事長会と運営委員会があります。幹事長会は各会派の幹事長が、運営委員会は各会派から選出された委員がメンバーです。しかし、これらの会議には「みなとかがやき」は参加できません。なぜなら、所属議員三名以上の会派の参加しか認めないルールが存在するからです。
根拠なき三名以上ルール
このルールは、六年前の運営委員会で申し合わせがなされ決まっているものです。しかし、その論理的根拠は見当たりません。私たちは、三十五名の議員がそれぞれ区民のみなさまに選ばれて議員となっている以上、議会の発言や運営に関して平等の権利を有していると考えています。したがって、人数を限って、会議に参加させないいことは誤っていると思うのです。
あらゆる発言の機会を捉え、論戦を展開
そのルールを変えるためには運営委員会による討議が必要ですが、私たちは参加できません。そこで、議長宛にルールを見直すよう要請をしていますが、現在まで動きはありません。千代田区議会や小金井市議会のように、議員一名でも参加を認めている例もあります。今後も、粘り強く働きかけて参ります。
議会運営に参画するための働きかけと同時に、私たちの主張や提言を十分に訴えるという本来の役割を最大限果たすため、できる限りの機会を捉え発言を続けています。しかし、一般質問等、発言の時間制導入の声も一部であがっているようです。私たちとしては、議員一人ひとりの権利という面からは、会派の人数によって発言時間のルールを設けることは止むを得ないとも思います。一方で、常識的な範囲内であれば、少数の意見を尊重することもまた、民主主義のルールではないかと感じています。
区民のみなさまの、この件に関するご意見を頂ければ幸いです。