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港区政についての活発な議論がなされている「メーリングリスト」に投稿した文章を掲載してみます。 小斉太郎です。久しぶりに参加させて頂きます。 「甘えとたかり」をキーワードに議論が白熱しているようですね。私としては、「甘えよう、たかろう」と思っている人は当然いると思いますが、それよりも、純粋に「保養施設があるから行こう」とか「活動を応援してくれるなら補助金をもらおう」と深く考えずに行動している方が圧倒的に多いと思います。いかに自らの税金が浪費されているのかということは、サービスを享受するときは考えていないということなのでしょう。 ですから私は、税金の使われ方の実態をできうる限り明らかにして、できうる限り多くのみなさんに現実を知ってもらおうと活動しているわけです。これは、最近のK議員も基本的な姿勢は同じだと思います。 私としては、みなとかがやきとして、このメーリングリストで話題となっている「大平台みなと荘問題」や「家賃滞納問題」、「補助金改革」など予算執行の実態や他区の事例との比較などをしながら、港区議会では、常に先頭にたって取り上げてきたと自負しています。さらに、広報誌などでその実態をお知らせしているつもりなのですが、力不足で、論議が広がりをもたないことは残念です。 「たった二人の会派」と区長に名指しされただけあり、少数で取り上げられることには限界があるのも事実です。私が以前さきがけに所属していたとき、当時の菅直人厚生相がエイズ問題の追及の際に、「一点突破、全面展開」という言葉を使っていました。さきがけという小さな政党でも、この問題を突破口にして、行政のあらゆる歪みを正していこうという決意の言葉でした。その後の菅氏の行動には賛同していませんが、この言葉は、今の私たちにもあてはまるものと思っています。ただ、全面展開に至るだけの材料にまだぶつかっていないのが現状です。全面展開には、国民、区の場合は区民の圧倒的な支持が必要ですから、それまでは、地道に行政の問題点を質していく、筋を通して進んでいくことが必要だと思っています。 少し長くなりましたが、もう一つ付け加えれば、今の港区にとって一番の問題は区長の姿勢・資質だと思っています。Aさんの志向するように劇的には変わらないかもしれませんが、首長が変われば確実に区政は変わっていくと思います。少なくとも、補助金改革のための幅広い検討会の設置や区民保養についてのあり方をゼロベースで検討する、家賃滞納の一掃を図るとともに公的住宅のあり方を考える検討会を設ける、等々、こういうことはできると思います。今の区長は、意図をもってやらないというよりも、そもそも問題意識すらないのではないかとはっきり言って疑っています。 現実にMさんの住む豊島区では、区長が変わったことによって、自転車問題、場外車券場問題、リサイクル、補助金改革などかなりの部分でリーダーシップを発揮し、区民の議論を喚起していますよね。また、長野では、知事が気に入らなくて名刺を折ってしまう役人もいましたが、それは少数で、基本的には首長が一定の方向を指し示せば、そのように動いていくのが役人だと思います。多くの役人は、地方政治において主権者から直接選ばれているのは区長と議員だということを、好き嫌いは別にして認識しているはずです。 Kさんが、 > 港区も「小さな政府」に基本方針を転換するようです。例えば、「仮称新橋六丁目養護老人ホーム及び知的障害者施設」を民設、民営で公募するとか、(委託方式から利用料方式への転換)港区の人口増加のための区立住宅の建設運営を考え直すとかいろいろあります。非効率で高コストのことばかりやっていけば、財政収支の悪化を招き、終には自分たちの人件費さえ払えなくなります。コストが住民に降りかかるのは住民税をあげることを言っておられると理解しますが、その前に区職員、議員の数を減らすことになるでしょう。港区も今回の「基本方針」、「基本計画」の策定から、この基本方針の根本的変化を区民に知らせる意図はあるようです。 とおっしゃっていますが、それは一部の役人が部分的に言っていることであって、根本的解決にはならないと思っています。流れとしてはいいのですが、区の確固たる意志になってない。ですから、最終的なところではぼろが出て行くと思いますよ、区立幼稚園の大幅削減の計画を打ち上げた時のように、さまざまな圧力に屈していくとか、そういうことになると思う。「基本方針」とは何を指しているのかよくわかりませんが、少なくとも今議会で審議中の「基本構想」では、行政サービスの水準の高さを抽象的に誇り、あらゆる分野で一番になりたいと謳っているように私には読み取れます。(一部歪んだ形で区民に責任を押し付けるかの記述もあるが…)とにかく、完全に羅針盤を失っている、と私は見ています。 最後に、大平台みなと荘については、 > こういう人々には 区営施設に代る民間旅館を当座は区の補助と言う人参でしばらく利用してもらって区営とは比較にならないほどより良いサービスの現実を ご自分自身で実費を支出することで体感してもらい 世の実態を思い知らせて当然 と常々痛感しています。区営を民営に移管するする事が今や必然の課題となりましたがそのステップとして一挙に廃止し民営に進めるのは容易な決断ではないと思いますので 先ず補助金の供与というつなぎで凌いで最後は区営全廃へと進めるのが 最も現実的な方法だろうと愚考する次第です。 このメーリングリストのみなさんの具体的行動を切に期待します。区議の立場で協力できることがあればできる限り協力します。これは、政策の違いはありますが、ここに参加している議員のみなさん全てが思っていることだと思います。 小斉 太郎
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weekly たろうつーしん No.1 |