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2003年(平成15年)4月27日執行 港区議会議員選挙の概要と過去比較 |
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2003(H15)年 |
1999(H11)年 |
1995(H7)年 |
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当日有権者数 |
136,822 |
126,940 |
121,182 |
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投票総数 |
49,682 |
53,326 |
49,092 |
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(内無効票等) |
896 |
864 |
658 |
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投票率 |
36.31% |
42.01% |
40.51% |
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当選者/立候補者 |
34名/48名 |
35名/52名 |
40名/47名 |
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こさい太郎得票数 |
1573票(第二位) |
1372票(第九位) |
1724票(第一位) |
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こさい太郎得票率 |
3.17% |
2.62% |
3.56% |
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参考数値 |
新人8名当選 現職4名落選 |
新人6名当選 現職5名落選 |
新人8名当選 元職1名当選 現職5名落選 |
この度の選挙は、私にとって3回目の選挙でした。この選挙に臨むにあたっては、これまで8年間の私の議員としての活動・取り組みをご評価頂くこと、そして、それらをふまえた今後の港区政のあり方について訴えご判断頂くこと、この二点をストレートに表現していこうと決意していました。
初出馬の際は、「区民の立場にたった港区政を実現させるために新しい風を吹かせたい」と訴え、二度目の立候補の際は、「新しい風」から踏み込んで「区民の責任に基づく自由で自立した区政・小さな区役所づくり」を訴え、いずれも多くの区民のみなさまにご評価を頂きました。
この間、選挙でお示しした自らの姿勢を変えることなく、区政のさまざまな問題点の指摘や新たな政策提言を続けて参りました。しかし、特に3年
前に区長が交代してからは、区政の改革志向が薄れ、新たな提案が取り上げられることは非常に少なくなりました。逆に、無駄な歳出のチェックの甘さ、都市再
生への安易な同調、区民参加の不徹底をはじめ、区民の説明責任の欠如や人事の停滞、契約事務改革の不透明さなど、現状を厳しく指摘し改善を求めざるを得な
い状況が次々と明らかになってしまいました。
私は、これらを非難・追及し、なんでも反対することが本意ではありません。区長に、これらの状況を改めて頂き、将来の区民生活の糧となる政策を立案し実行す
るための環境を整えることが必要である、との思いからこのような立場をとってきました。しかし、区長の姿勢や改革への行動はいまだ見られません。
区長の姿勢を方向転換させる必要あり、こういう思いで批判勢力的役割を果たしてきた訳ですが、港区外に目を向ければ新しい政治への息吹がさまざまな地域で生
まれ始めている。私は、このままでいいのかという自らへの問いを深めていきました。「もはや区長に期待する時期は過ぎ、港区政は、大改革に向け舵を大きく
切らなければならないところまで来ているのではないのか。」
区議会議員選挙を目前に控え、私は、初出馬の時とは少し違った意味で、すなわち、8年間務めさせて頂いた現職議員としての責任を十分にふまえた上で、区政に「新しい風」が必要であるという結論に至りました。それを、選挙を通じて区民のみなさまにお伝えしなければならないと確信したのです。
まず、皆様からお預かりした税金が使われずに年間100億
円以上あまっていることに着目し、役所の体質を考えると何らかの名目をつけて使われていくことを危惧しました。もともとは納税者のお金であるわけで、港区
独自の減税を大きな政策として掲げました。必要な分だけ税金を預かるという新しい形をつくることによって、区民・行政ともに大きな意識変革を果たせるもの
と考えました。これに加えて、「無駄な税金を使わない徹底した行政改革」、「良好な生活環境を保全するためのまちづくりの見直し」、「明るく透明な区政を
実現するための区民参加・情報公開の原則化」、これら3本の基本政策を徹底して選挙でみなさまにお伝えすることを決めました。
この方針を決めた後は、3回
の選挙の中でも最もすがすがしく、再び区政の場で仕事をさせて頂きたいという思いを素直に皆様にお伝えすることが出来ました。選挙に入るまでは、これらの
政策を記した広報誌をお届けすることに専念し、選挙期間中は、とにかく多くの街頭に立って、自らの声で思いを語ることに集中することが出来ました。
選挙前、通常の政治活動として「たろう通信」を印刷・郵送するのに大きな費用はかかりましたが、選挙中は、多くの皆様のご支援で、地域の方に場所を提供して
頂きテントの事務所をつくり、街頭宣伝や電話作戦のチームは友人たちがボランティアで手伝ってくれたおかげで、費用のかからない理想に近い選挙を行なうこ
とが出来ました。また、選挙はがきを通して、電話で、あるいは口伝えに私の姿勢や政策を多くの方が広めて下さったことも十分に胸に伝わって参りました。多
くのみなさまに支えられ活動できていることをしみじみと感じることが出来た選挙でした。
その結果、多くの区民のみなさまのご信託を賜り、三回目の任期を与えて頂けることになりました。これまでよりもより具体的な政策を掲げたこともあり、これか
らの責任は極めて重いものと認識しています。現状では、私の主張は少数派であり、すぐに具体化できないことが苦しいのですが、多くのみなさまのご期待やご
支援を無駄にすることのないよう具現化に向けた方法論をじっくり探っていきたいと心を新たにしています。
世界的にみても、混迷を続け先の見えない時代になっています。その中で、地方政治は住民の参加のもとに方向を見出すときを迎えています。私たち自身の責任
で、未来に向けた船の舵をとるときがやってきたともいえます。これまでのように、行政にお任せの政治を続けることは将来に禍根を残すことにもなりかねませ
ん。私は、私の与えられた立場で、区民が参画できる区政の環境づくりや明るくオープンに議論の出来る区政の環境づくりを行ないながら、将来世代を見据えた
さまざまな政策提案を続けてまいります。今後とも、みなさまのご指導・ご支援をよろしくお願い申し上げます。